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第9話 ストリートバスケの罠

かつてダークのバスケチームに所属していたトップジョイは、ワンマンプレーでチームを追い出され、廃棄処分寸前のところをセクションXに拾われたのだった。そしてスパイとしてシルバーキャッスルに送りこまれたため、彼の中にはラフプレーは卑怯だという概念がない。そのためラフプレーを当たり前のように繰り返すトップジョイは、ついに当分の間出場を止められてしまうのだった。どうしてラフプレーがいけないのかなやむトップジョイに、セクションXから新たな指令が発せられる。自分を囮にして、マグナムとウインディを一気に始末しようというのだ。ダークの暗殺チーム、ダングガンズに囚われたフリをするトップジョイ。マグナムとウインディはトップジョイがスパイと知りつつも、呼び出された場所へと赴く。ストリートバスケの試合を申し込んだダングガンズは、自分たちのヘッドパーツに仕込んだ爆弾でトップジョイもろとも始末しようというのだ。しかしトップジョイは、彼がスパイだと知らずに応援してくれるヒロシたちに心を動かされてしまう。思わずマグナムたちを助けるトップジョイ。計画を潰されたダンクガンズは、制裁のためにトップジョイのショックサーキットを発動。しかしその苦痛でさえ、トップジョイは耐えてマグナムや子供たちに笑顔を向ける。正体がバレてないと思いこんでいるトップジョイにあきれつつも、マグナムたちはトップジョイに違うものを感じていた。

マグナムエース:松本保典/マッハウインディ:置鮎龍太郎/ブルアーマー:茶風林/トップジョイ:小杉十郎太/エドモンド銀城:玄田哲章/ルリー銀城:横山智佐/ヒロシ:高乃 麗/ゲルス:水原リン/マリコ:小山ゆかり/ポット:まるたまり/ブラックマン:松尾銀三/クリーツ:堀本 等/イエロー:梁田清之/レッド:坂東尚樹/ダンクガンズ:巻島直樹/アナウンサー:山崎たくみ/ギロチ:菅原正志

脚本:會川 昇/絵コンテ:まつもとよしひさ/演出:まつもとよしひさ/作画監督:柳沢哲也

原画:高岡淳一、阿部弘樹、服部真奈美、大内正彦、川島 明、飯田宏義/動画チェック:尾尻進矢/動画:スタジオディーン、森本浩文、奥田泰弘、高橋典子、嶋津義一、HANWOOL/色彩設計:中山しほ子/色指定:石井健一/仕上:スタジオディーン、長野容子、治田利恵子、新井こずえ、佐藤典子/特殊効果/斉藤●(●=丈に`)史/タイトル・リスワーク:マキ・プロ/背景:プロダクションアイ、吉野亜貴子、海野よしみ、小山俊久、長島若葉、羽鳥雅美/設定協力:スタジオぬえ、島本和彦、石垣純哉/オープニングアニメーション(絵コンテ:赤根和樹/作画:山田浩之、都留稔幸、渡部圭祐、本橋秀之)/エンディングアニメーション(絵コンテ:こだま兼嗣/作画:遠藤裕一)/撮影:ティ・ニシムラ、石塚知義、星 知弥、高橋勇夫、勝又雄一、細谷知代/編集:鶴渕友彰/効果:横山正和/整音:大城久典、田中章喜/録音:APUスタジオ/音響制作:オーディオ・プランニング・ユー/現像:東京現像所/文芸:稲荷昭彦/設定制作:中山浩太郎/制作助手:服部陽子/制作デスク:松村圭一、出口秀男/制作進行:若松 強/制作協力:スタジオディーン/広報担当:栗原一路(テレビ東京)/音楽協力:テレビ東京ミュージック