STORY

第5話 友よまた逢おう

技と技でしのぎを削る試合に、もはやダークシルバーは勝負の楽しささえ感じていた。それでもラフプレーを続けるUNシルバーに対して、あくまでフェアプレーで対抗していく。しかし功を焦ったダイはスタジアムの照明を消し、闇に乗じてダークシルバーたちを抹殺しようとする。暗闇の中、ギャレットたちの攻撃で倒れていくブルアーマーたち。阻止しようとするGZは、ソルジャー出身という同じ過去を持つギャレットの説得を試みる。そしてゴールドアームのジェノサイドスクリューを我が身を盾にして防ぎ、倒れてしまった。ルリーがシーナの手引きで到着し、ドームを開いて闇を払うものの、ダークシルバーの選手は負傷していて試合の続行は困難だ。それを救うために登場するセーガル。セーガルが連れてきたファイター兄弟がダークシルバーの援護としてチームに合流したのだ。そこで試合参加を拒否していた十郎太もUNシルバーの代打として登場。すべてのエネルギーを使い果たしてまで放ったホームランで同点に持ち込む。その時にはすでにギャレットの心は決まっていた。GZと共にギャレットを改造しようとするダイに対し、反旗をひるがえすギャレット、そしてシーナ。もはやそこにラフプレーはなく、いちアイアンリーガーとして互いに熱闘を展開していた。そして迎えたウインディとマグナムの直接対決。クロスプレーの果てにダークシルバーは勝利を収めるのだった。試合後、UN社はシルバーから手を引き、シーナはGZやギャレットらと共にソルジャー救済のために宇宙へ旅立つ。ウインディやトップジョイといった選手たちもシルバーを離れてそれぞれの道を歩んでいくのだった。

マグナムエース:松本保典/マッハウインディ:置鮎龍太郎/キアイリュウケン:堀川 亮/ブルアーマー:茶風林/極十郎太:山口勝平/トップジョイ:小杉十郎太/GZ:堀 之紀/ルリー銀城:横山智佐/エドモンド銀城:玄田哲章/リカルド:有本欽隆/ギロチ:菅原正志/シーナ:荒木香恵/ダイ:関 智一/ファイタースピリッツ:中田譲治/ファイターアロー:佐藤政道/セーガル:千葉一伸/メッケル:坂東尚樹/ゴールドフット:立木文彦/ゴールドアーム:梁田清之/ゴールドマスク:太田真一郎/ギャレット:若菜一義/キラーB:中田和宏/ヒロシ:高乃 麗/マリコ:小山ゆかり/ポット:まるたまり/ゲルス:水原リン/アナウンサー:山崎たくみ

脚本:會川 昇/絵コンテ:山口美浩/演出:山口美浩/作画監督:本橋秀之

原画:渡部圭祐、大浪 太、長屋由利子、門 智昭、佐藤敬一、柳沢哲也、宮崎なぎさ、深セン光華朝日、孔●(●=广の中に大)昌、趙 ●(●=溶の谷が兵)、任从容、曹旭華、黄健豊、スタジオたくらんけ/動画チェック:渡辺恵一、鮑 智行/動画:堤 章江、島田悌三、山口善徳、深セン光華朝日、F・A・I、マジックバス、スタジオディーン、スタジオブーメラン/色彩設計:中山しほ子、佐々木順子/色指定:佐々木順子/仕上:深セン光華朝日、STUDIO OZ、マジックバス、スタジオマーチ、F・A・I/タイトル:マキ・プロ/背景:深セン光華朝日、陳西峰、雷 鳴、周淑穎、王 月/オープニングアニメーション(絵コンテ:赤根和樹/作画:杉浦幸次、本橋秀之)/撮影:旭プロダクション、梅田俊之、藤倉修二、伊藤修一、桶田一展、●(●=木へんに示に申)原 広、沢田進矢/編集:鶴渕友彰/効果:横山正和/整音:田中章喜/録音:APUスタジオ/音響制作:オーディオ・プランニング・ユー/現像:東京現像所/アシスタントプロデューサー:山本之文(サンライズ)/クリエイティブプロデューサー:小山仁一郎(バンダイビジュアル)/クリエイティブアシスタント:鈴木一彦)、菅野知津子(バンダイビジュアル/宣伝:宮井紫帆、萩原久美子(バンダイビジュアル)/設定制作:稲荷昭彦/制作助手:服部陽子、金麗華/制作進行:小伏伸之
※深センのセンは[土ヘンに川]。